線香花火・ダブルケービー・カビ

 7月25日、晴れ。やや涼しい。

 「閃光☆HANABI団」のCDを聞いた。ドラマパート、まさかあんなエモ方向に振った話だとは。想像していたのは花火師か船員かなにかファンタジー風の話だった。
 「ご当地アイドル」(ということになっていたが継続的に活動する様子でもなかったので若干意味がずれる気も)の何がエモかって現実との比較によって「小さな幸せ」が演出されること。東京に出てスカウトされることもオーディションを受けることもなく、セルフプロデュースで一回限りのステージを小さな会場で披露する。「線香花火」の喚起する儚さのイメージとの調和。
 それにしても高坂海美さんの役(”うみ”)があまりに愛しい。紗代子・のり子が高3の役で奈緒・美奈子・海美が高2ということだったが、普段と違った大人しめの声も相まってやや幼い感じの妹的立ち位置に感じられ、そういえば実際彼女は妹だったなと思いだすなど。自分で描いてきた衣装をみんなに見せて照れる場面がすき。

 聞きながらWKB近似を思い出す作業をした。かなり前に一度経験した鞍点法によるエアリ関数の漸近形の導出に苦心。

 結局眠りに失敗し、意識はずっとパサついていた。「意識がパサつく」という表現は今思いついた。かなり適切では。
 デスクわきに置いていた食パンが黴ていた。青くなった部分を捨てて食べるという推奨されない行為を犯した。幸い半日経った今も消化器の問題は自覚していない。
 15時に帰る。1日が終わる。